よくある質問

Spider.es がクローラーアクセスの監査、テクニカル SEO の課題診断、新しい AI ボットへの対応をどう支援するかご紹介します。

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Googlebot がサイトでブロックされているか確認するには?

Spider.es で任意の URL を分析すると、Googlebot に影響する robots.txt ルール、メタタグ、X-Robots-Tag ヘッダー、そして発火した Allow / Disallow を数秒で確認できます。

Bingbot と Googlebot のアクセスをどう比べる?

決定テーブル内の Bingbot と Googlebot 行を比較して、許可状況・クロールディレイ・例外の差を把握しましょう。

ChatGPT や Perplexity のような AI クローラーがクロールできるか確認できますか?

Spider.es は GPTBot、ChatGPT-User、Claude、Perplexity、Google-Extended など多数の AI User-Agent を監視し、ブロックされているか、その根拠となるディレクティブを表示します。

なぜ Google がサイトマップの全ページをインデックスしない?

重要な URL が disallow や noindex の対象だと、サイトマップに含まれていてもインデックスされません。レポートで主要セクションがクロール可能か確認し、Search Console にサイトマップを再送信しましょう。

robots.txt を簡単に理解するには?

Robots.txt はサイト全体のクロールルールです。Spider.es は対象 URL に一致したディレクティブをハイライトし、ファイル全体を解析しなくても影響を理解できるようにします。

ホーム以外の特定ページもテストできますか?

商品ページや記事など任意の URL を送信すると、Spider.es がそのパスの robots.txt、メタタグ、ヘッダーを確認し、きめ細かなディレクティブを検証できます。

Spider.es:SEO プロとウェブマスターの必須インサイト

Spider.es は検索エンジンや LLM ボットから SEO オーディター、ソーシャル、セキュリティ、研究スクレイパーまで、クローラーを分類して提供します。

サポート対象のクローラーと User-Agent

Spider.es が監視するエコシステムの一端を紹介し、クローラビリティ・セキュリティ・パフォーマンスを管理できるようにします。

  • 検索エンジン: Googlebot、Bingbot、YandexBot、Baiduspider、DuckDuckBot、Applebot、Qwantbot、SeznamBot、Sogou。
  • AI & LLM クローラー: ChatGPT-User、GPTBot、Google-Extended、ClaudeBot、Claude-Web、PerplexityBot、Cohere、Anthropics、OAI-SearchBot、Quillbot、YouBot、MyCentralAIScraperBot。
  • SEO ツール: AhrefsBot、SemrushBot、MJ12bot、DotBot、DataForSeoBot、Awario Bot、SEOkicks、Botify、Jetslide、peer39。
  • ソーシャル・共有: facebookexternalhit、FacebookBot、Twitterbot (X)、Pinterestbot、Slackbot、Meta 外部フェッチャー。
  • セキュリティ & クラウド: AliyunSecBot、Amazonbot、Google-CloudVertexBot など。
  • スクレイパー & 研究: BLEXBot、Bytespider、CCBot、Diffbot、DuckAssistBot、EchoboxBot、FriendlyCrawler、ImagesiftBot、magpie-crawler、NewsNow、news-please、omgili、Poseidon Research Crawler、Quora-Bot、Scrapy、SeekrBot、SeznamHomepageCrawler、TaraGroup、Timpibot、TurnitinBot、ViennaTinyBot、ZoomBot、ZoominfoBot。

SEO の可視性を守る

Spider.es のレポートをチェックリスト化し、検索エンジンが価値あるコンテンツに集中するようにしましょう。

  • クローラビリティを最適化: 価値の低い・重複する領域を整理し、Google が戦略的な URL に時間を割けるようにします。
  • 重要なリソースを公開: CSS・JavaScript・画像が完全レンダリングのためにクロール可能であることを確認します。
  • サイトマップを参照: robots.txt で XML サイトマップを宣言または更新し、発見を誘導します。
  • ディレクティブの磨き込み: 意図しないブロックや重複 Allow を検出し、SEO 戦略に合わせて調整します。

一般的なクローラーアクセス問題と対処法

オーガニックトラフィックが減少する前に、これらの警告サインに注意してください:

  • 意図せぬ Disallow: 重要セクションを塞ぐ旧来の robots.txt ルールを整理しましょう。
  • サーバーエラー & 404: 5xx レスポンスや 404 を解消し、クローラビリティを無駄にしないようにします。
  • パラメータの氾濫: クリーンな URL とカノニカルでバリエーションをまとめましょう。
  • JavaScript のみの配信: 重要コンテンツにはサーバーサイドレンダリングや代替リンクを提供します。
  • 内部リンク不足: 孤立ページを露出させ、クローラーが発見できるようにします。
  • User-Agent / IP ブロック: ファイアウォールが正当なボットを許可しているか、悪用は遮断しているか確認します。
  • モバイルとの不整合: Google のモバイルファーストインデックスに合わせてモバイルとデスクトップ体験を揃えます。

Spider.es は何を分析しますか?

Spider.es は robots.txt、メタロボットタグ、X-Robots-Tag ヘッダーを並べてチェックし、どのボットがクロール可能か、誰がブロックされているか、理由は何かを示します。

覚えておきたい SEO の基本

Robots.txt の概要

Robots.txt は URL 取得前に準拠ボットを止めます。公開情報なので正当なクローラー向けのガイドとして使い、細かな制御にはメタタグやヘッダーと組み合わせましょう。

メタロボット vs. X-Robots-Tag

メタロボットタグは HTML 内に、X-Robots-Tag ヘッダーはすべてのファイルタイプに適用できます。両者を組み合わせると、クロールを通過したページやアセットのインデックス制御が可能です。

AI ボットをブロックする理由

AI クローラーは帯域を消費し、独自コンテンツを再利用したり、法的議論を引き起こすことがあります。robots.txt やレスポンスヘッダーで明示的にブロックし、ポリシーを示しつつデータを保護しましょう。

ボットをブロックしてよいケース

プライベート領域、ステージングサイト、重複コンテンツ、攻撃的なスクレイパーをブロックするのは適切です。必要に応じて Disallow と noindex を併用し、頼りにするボットのホワイトリストを維持しましょう。